カウボーイカルチャーの中で生きる彼らは夏の間トレーラーに馬を乗せ家族を乗せ(時には一人で)旅をする。

男らしい街という印象だったけれども女性もまた旅をし馬に乗る。

やさしくてあったかくて強さを持つ彼女たちに会いにまた行くだろう、すぐにでも。

6 . 18 . 2012 at 12:46

立ち入り禁止が解除されたばかりの原発20キロ圏内へ。

震災後1年以上経つというのにこの中は時が止まっているかのような惨状で、もちろん誰も戻ってきてはいないようだ。

戻れる日がくるんだろうか?壊れた家屋を前にして呆然と立ちすくむ人がいた。

原発の悲惨な結果がここにある。

 

今年は桜を見逃したと思っていたのだけれど、ちょうど福島では桜が満開になろうかという時でその姿を見る事が出来ました。

5 . 15 . 2012 at 10:41

サンフランシスコに住む友人に誘われて(彼女はマリの村の村の子供達に教育をというNPOを主催している)何となく向かってみたのだけれど、初めて訪れたその大陸にどんな意気込みで向かえば良いのかすらも分からず予防接種だけいっぱい打って本当に何も考えずに行ってみた。写真を撮るという目的ではあったものの何か特別な空気というか風というか、写真には残せないようなものがたくさんあってそのジレンマにちょっとストレスを感じたり。(それはこの時に限らずいつも必ず自分の中にあるジレンマではあるけれど)セネガルでは完全に写真を拒絶され・・・(こういったことはかなり自分を打ちのめすけれどあまりアグレッシブに行く方ではないのでそりゃそうだよなーと言い聞かせてぐっと我慢する、何も目に飛び込んでこないよう下を向いて)
たくさん撮ったんだか撮ってないんだかよくわからないがまぁいいじゃないか、と思わせるなにかを得たんだと信じたい。
さらに素晴らしい出会いが(と勝手に自分が思っているだけだけれど)何かこれからの自分を押し上げてくれるよう気さえしている。
今年はいくつか自分のプロジェクトをぼちぼちやろうと考えている。
誰かが背中を押してくれたみたいで重い腰がようやくちょっとあがったような?

1 . 31 . 2012 at 8:13